あなたの素顔は１００点満点のうち何点？
あなたがもしも、自分の素顔に点数をつけるとしたら？
１００点満点中の何点になりますか？
とあるアンケートの結果をまとめてみました。
８０点から１００点 １１．８％
８０点～１００点の高得点をつける人は、自分の素肌に自信があります。
日々のお手入れを心掛けていて、自分が好きでいられる状態でしょう。
★年齢の割にきれいだと思う。保湿に気を付けているが理想に遠い。たまに毛穴が気になるくらいで問題ない。
６０点～７０点 ２７．６％
気になるところをケアして現状維持をキープしつつ理想の肌を目指しているようです。もう少しで自分を好きになれそう？
★ほうれい線など気になる。シミがある。ニキビがある。
目の下のクマが気になるから。４０点～５０点 ３４．３％
気になる点がいくつかあるのが理由で自分の素顔に自信が持てないのは４０点から５０点がもっとも多いようです。
★外出なんてとても無理！すっぴんは別人だから。
０点～１０点 ７．９％
厳しめ評価で１０点以下をつける方もいるのです。
このようなアンケートに、あなたならどんな点をつけるでしょうか？
もちろん、「点なんてつける必要ない」と思って答えないのもありです。
私も自分の素顔に高得点はつけることが出来ませんでした。
自分の顔なのに、なんとなく高得点をつけるのは申しわけない気がして、低く見積もっていました。
なぜ、このような低い点数を自分の素顔につけてしまうのかを解説いたします。
自分の素顔に高得点がつけられない理由とは？
アンケートでは４０～５０点が多く、高得点が少ないという結果は興味深いものがあります。
自己評価は、個人の自信や自己肯定感に大きく影響されるため、実際の魅力と必ずしも一致するわけではありません。
ここで、いくつか考えられるポイントを挙げます。
1. 自己評価の厳しさ
多くの人は、自分に対して厳しい評価をする傾向があります。
他人の意見や社会的な基準に影響されやすいこともあります。
あの人が言っているのなら、自分は間違っているのかもしれない…。
こんな風に、他人の意見に正当性を求めてしまうのです。
思い当たることはありませんか？
2. 社会的影響
メディアやSNSで見られる「理想的な顔」と比較してしまい、自分の評価を低くしてしまうことがあります。
こんなにキレイな顔じゃないなぁ…。
笑って、SNSに未加工の写メなんてアップ出来ないなど。
自分の顔の評価を下げてしまっている場合があります。
3. 自己認識の歪み
他人の視点と自分の視点は異なるため、自分の欠点ばかりに目が行くことがあります。自分の美点に気づいていない可能性があります。
どんな時にネガティブな思考が出るのか記録してパターンを分析します。心の中にそう思い込ませるトラウマが隠れているかもしれません。
また毎日、自分の好きな点やポジティブな出来事を3つ書き出しデイリーポジティブリストを作ってみる。
たとえ同じ内容だったとしても、ポジティブなことに目を向けることで欠点以外のことに多く気付けるようになります。
認知のゆがみも、だんだんと無くなっていくことでしょう。
4. 比較意識
他人と自分を比較して、自己評価を低くすることがあります。
「○○さんはこうだから点数が高い。私はこうだから点数が低い。」
このように、条件の違うものを見て、良い点と悪い点を比べがち。
自分にないもののほうが価値が高いと感じているのかもしれません。
自分の評価に対しては、自分の軸を持つようにしましょう。
他の人と自分は、違う考え方を持っているので、わざわざ比較して評価を低くする必要はありません。
良いと思える一面を多く探せるようにしましょう。
また、比べてしまうぐらいよく観察することが出来ているので、改善点を探すのが上手ともいえます。悩みに敏感な分、人と比べてしまう繊細な心の持ち主なのです。良い面を探すことも上手になるとバランスが取れて良いでしょう。
自分の素顔を高得点にするための方法
自分の素顔に高得点をつけられない理由では、社会的な影響や、自分ではなく他人の価値観を投影していることがわかりました。
１. 自己肯定感の向上
自分の良いところを見つけ、それを肯定する練習をすると、自己評価が変わることがあります。日常的に自分を褒めることや、感謝の気持ちを持つことが役立ちます。
自分の顔や外見に関する評価は、他人と比べるのではなく、自分自身を大切にする習慣を持つことが大切です。自分の内面の成長や、自分に自信を持つための努力を続けることで、自己評価も自然と変わることでしょう。
慣れないうちは、自分の良いところを見つけて、それを認めることが難しく感じるかもしれません。
しかし、自分の良さを認めるのは、恥ずかしいことではありません。
良い評価を受け入れることの大切さを学ぶ機会にもなります。
2. 健康的な生活習慣
健康的な食事や運動は、自分を良く感じる助けになります。
自分を大切に扱い、リラックスできる時間を持ちましょう。
信頼できる友人や家族からのポジティブなフィードバックを受け入れることも大切です。意外な自分の良さが見つかるでしょう。
自分の顔に点数をつけることもありますが、それよりも自分自身の全体的な魅力や価値を認識することが重要なのです。
自分の顔に高得点をつけたくなるには？
ここまで読んでみていかがだったでしょうか？
自分の素顔に高得点をつけられない理由や、考え方の違いが分かったのではないでしょうか？
私も顔に気になる部分があるから、自分の素顔に高得点をつけることは難しいと思っていました。
でも、そんな風に思う必要はなく、自分に合ったスキンケア製品を見つけたり、日常的に肌の健康を保つことで、自分の素顔に自信を持つことができます。
また、バランスの取れた食事や適度な運動、十分な睡眠は、内面にも良い影響を与え自信を高めてくれるのです。
素顔でも大丈夫！
この自信がよりあなたを輝かせてくれます。
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